甲状腺疾患への生活指導

甲状腺疾患は、海藻類を摂るときに気を付ける点として、ヨードを過剰にとると一過性の甲状腺機能低下症が起こることがありますが、根昆布を多量に食べることはやめましょう。

海苔や若芽などに含まれている程度の、通常の量を食べる分には問題ありません。

甲状腺機能亢進症の自覚症として、体重が減ることや動悸などが現れ始め、甲状腺機能低下症では、逆に体重増加などの自覚症状が現れますので、日頃から体重や脈拍を測定し、変化や異常があれば直に、薬剤師などの専門家に申し出るようにしてください。

甲状腺機能が亢進していると、心拍数や心拍出量の増加することがあるので、出来るだけ心臓に負担をかけないようにして、安静を心がける事と、ストレスによって、甲状腺機能亢進症が悪化することが多いので、薬の量を増やす必要が出てきますので、なるべくストレスをなくすように心掛けて下さい。

抗甲状腺薬や甲状腺ホルモン薬は、あくまでも甲状腺機能をコントロールするものですから、抗甲状腺薬の服用を急に止めてしまうと、必ずと言っていいほど再発し、少量の薬剤を2年から3年程度の間、服用し続ける必要があります。

薬の治療効果や副作用が発現していないかなどを、確認するためにも、必ず定期的に受診して下さい。

甲状腺ホルモン薬の服用を勝手にやめてしまうと、体の中のホルモンが不足し、体がだるく、無気力などといった甲状腺機能低下の症状が現れ、薬をしっかりと服用していれば、特に問題なく普通の人と同じように生活が送れるので、こちらも定期的に受診することをお勧めします。

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